グーグルは、オフィス系ファイルをモバイル端末で開くことができるようになるアプリ「Quickoffice」を無料提供することを発表しました。
アプリはこれまで、「Google Apps for Business」加入者に対してのみ無料で、それ以外のユーザーに対しては、「Quickoffice Pro」が14.99ドル、「Quickoffice Pro HD」が19.99ドルで提供されていた。
Googleは特典として、9月26日までに新しいQuickofficeアプリに自分のGoogleアカウントを登録したすべてのユーザーを対象に、追加で10Gバイトの「Google Drive」ストレージを2年間提供する。
「iOS」と「Android」向けのQuickofficeでは、Microsoft Officeの「Excel」「Word」「PowerPoint」ファイルを携帯端末上で作成、表示、編集することができる。同アプリはGoogle Driveとも統合するため、ファイルを保存して、複数の端末からアクセスすることができる。
Googleは同アプリに対し、.ZIPフォルダを作成する機能や、PowerPointとExcelでグラフを表示する機能など、いくつかの新機能も追加した。
このアプリがグーグルに買収されたあとどうなるのかなと思っていましたが、ここでは良い結果になりましたね。もともと、Pro版があってそれは有料のアプリだったものですが、それが無料で提供されるといいのですから。
それに、いまアプリをインストールしてGoogleアカウントと紐付けすれば、ストレージが増えるというのもうれしいです。2年間というのがちょっと玉に瑕です。期限が無くなってくれればうれしいのですが。
もともと評判が良いアプリだった記憶があるので、期待したいと思います。
早速、自分の端末にも入れてみたいと思います。