総務省の調査で高1の8割はスマホ所有な結果が。

総務省の調査結果で、高1の8割がスマホを所有していて、毎日2時間以上つかっているという調査結果を発表しました。

総務省は3日、違法サイトなどインターネット上の危険への対応能力に関する青少年の実態調査結果を発表した。それによると、高校1年生の8割強がスマートフォン(スマホ、多機能携帯電話)を所有し、その半数以上が毎日2時間以上使用。ネットのリスクへの対応能力は全体として前年を上回ったが、スマホだけの利用者は相対的に低かった。
調査は6~7月、全国16都道府県の24高校の高1生3512人を対象に実施した。
スマホを持っている割合は前年の59%から84%と大幅に増加。ネット接続に最も利用する機器もスマホが75%を占め、ノートパソコン(7%)や携帯電話(6%)を大きく上回った。
有害サイトへの対処やセキュリティー対策など7項目の対応力を指標化したところ、各項目とも前年を上回ったが、スマホだけ保有する生徒の数値は相対的に低かった。同省は「スマホは手軽にネット接続できる一方、高いリスク認識のないまま利用しているとみられ、知識や対応能力の向上が急務」としている。

大人でもスマートフォンは急激に普及してますが、10代などの高校生などでもスマホは急激に普及しているようです。電車の中でも高校生がスマホを操作しているのを見ることは多いのであまり驚きはないです。しかし、ノートPCや携帯電話の所持率が一桁というのはちょっと少なすぎるのではないかと感じます。

スマホですべての作業を行うことができるわけでもないので、それぞれのツールを有効に使い分けることができるスキルを身に着けてほしいなと感じます。

また、毎日2時間以上使用しているといのは、ちょっと多いかなという気もします。大人でも、同じぐらいの時間使っていることもあるかと思いますが、これがLINEなどのコミュニケーションツールの利用に偏っているとすれば、依存症の傾向も出てくる可能性も高まるのではないでしょうか。

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